Omoidori(おもいどり)

写真は時空を超える
Omoidoriで「温故知新」窪田 勝康さん

人生の転機を振り返る

写真をデジタル化しようにも、たくさんあり過ぎてどこから手を付ければ良いか分からない・・・そんな人も多いのではないでしょうか。今回お話を伺った窪田さんは、膨大なアルバム写真をテーマごとに整理していくことにしました。最初にデジタル化したのは、「人生の節目」となった写真。自分の歴史が折り重なっている写真はデジタル化によって、何十年という時を経て思いもよらない発見や人との新しい繋がりを運んでくれる可能性を秘めています。

窪田さん

画像処理の元研究者も驚いた出来栄え

以前大手印刷会社で写真や画像処理の研究を行っていた窪田さんは、今でもスキャナに対する興味は人一倍強く、Omoidoriが発表された時には『どんなレベルかな』と半信半疑の中で購入したのだそうです。
「実際、触ってみて驚きました。写真の上に置くだけでスキャンできるという手軽さ。そしてきれいな仕上がり。コスパもいいですし、正直、Omoidoriに感銘を受けてしまいました。すごいの一言です」

窪田さん

今と違う姿に『いいね!』がどんどんついていく

「写真は膨大にありますが、その中でも今、積極的にスキャンしているのは『人生の節目』の時の写真。テーマは『温故知新』。古きを求め、新しきを知る。『節目』という『古き』をスキャンしてデジタル化することで、『新しき』未来につながるものを探しています」
長髪でギターを弾いていたちょっとヤンチャな高専生、化学者として研究に明け暮れていた白衣姿、そんな今とは想像もつかない若かりし日々の写真は、Facebookに投稿すると大きな反響があったそうです。こうした写真はいわば、今の窪田さんを作り上げてきた歴史そのもの。すぐに『いいね!』やコメントがどんどん集まり、みんなの興味はつきません。

窪田さん

古い写真が、新しいつながりを生む

「Facebookで『友達』になっていても、あまり面識がない人も多かったりします。でも、昔の写真ひとつの投稿で、時代や場所、興味など思わぬ共通点が見つかったり、仲が良くなるとは大きな発見でした。そしてその関係はプライベートだけでなく、仕事につながったりすることもあるんです。」
「古い」写真が架け橋となり、「今」の関係に新たな価値が生まれる。そして「未来」につながっていく。Omoidoriがあれば、人生を振り返るという行為をより豊かで実りあるものにしてくれるのかもしれません。

窪田さん
お話を伺った人

お話を伺った人
eBASE 窪田 勝康さんさん

法人向けデータベースソフトウェアを開発するeBASEのCFO。Omoidoriは週末、奈良の自宅で使っている。eBASE

デジタル超整理術 写真編

さらに詳しくは
Omoidori活用の決定本
「デジタル超整理術 写真編」で!

購入する