Omoidori(おもいどり)

インスタント写真の「味」を
Omoidoriでそのままデジタル化モデル・クリエイターまつゆう*さん

「チェキ」をInstagramにアップ

SNSや各種Web媒体でさまざまな情報を発信するまつゆう*さんは、長年にわたるフィルム写真愛好家でもあります。特に最近は富士フイルムのインスタントカメラ「instax mini」で撮るチェキがお気に入り。ニュアンスのある写真を撮影してはInstagramにアップし、ファンの目を楽しませています。このとき活躍するのがOmoidori。まつゆう*さんは撮影したインスタント写真を、Omoidoriでデジタル化しているのです。

チェキとまつゆうさん

フィルムならではの「味」に惹かれて

「チェキはその場ですぐ見られるのが好き。それにフィルムで撮ると味があるというか、魂がこもっている感じがありますね。出来上がるまでどう撮れるかわからないところも魅力です。写真は完全に独学ですが、光や影を活かしたり、多重露光を研究したりして、自分なりの作品を撮影しています。時には3台のインスタントカメラを持ってお出かけすることも。楽しいですよ。撮った写真は家に帰ってからじっくり選んで、いつでもInstagramに上げられるようOmoidoriでスキャンしておきます。」

チェキとまつゆうさん

Omoidoriで特有の味わいを再現

「チェキのInstagramへのアップは以前から考えていましたが、複合機でのスキャンは煩雑すぎるし、スキャンアプリだと色が変わってしまうし、いい方法がありませんでした。そこに知り合いがシェアしていたOmoidoriの情報を見て、『チェキにぴったりでは?』と使ってみたら、特有のボケた感じまで忠実に再現してくれて。ようやく方法が見つかったという感じです。表面の指紋まで写るので、写真をきれいに磨いてからスキャンしています。アナログな作業ですが、私にはそれが楽しいんです」

チェキとまつゆうさん

簡単ではないことをあえてするのが好き

まつゆう*さんは、世にブログが登場するより早く「ヤプース」というPhoto日記サービスを立ち上げたほどのデジタル通。その一方で個人的な嗜好はアナログ寄りというのがユニークなところ。
「機材や道具を使って、簡単ではないことをあえてするのが好きなんです。ひと手間をかけるというか。インスタント写真もスマホのカメラほどお手軽ではない分、いとおしい」

まつゆうさん

Omoidoriで素敵な「ひと手間」を

「思い通りに写らなかったインスタント写真でも、ペンでメッセージを書き込むとお洒落なカードになります。これをお礼状にするととても喜ばれますよ。でもたまには自分の気に入った写真も使いたいですよね。そういうときは写真をOmoidoriでスキャンして、チェキのフィルムに出力できるインスタントプリンターでプリントするといいですよ。ほぼ原本通りに複製できるから、とっておきの写真でカードを作れます。」
写真の味わいまで再現できるOmoidoriならではの、素敵な「ひと手間」。インスタント写真とOmoidoriの組み合わせで、あなたも写真の世界を広げてみませんか。

まつゆうさん
お話を伺った人

お話を伺った人
モデル・クリエイター
まつゆう*さん

Web黎明期から独自の“可愛いカルチャー”をウェブで発信し、Web、ブログやSNS、TV MCや雑誌など多方面のメディアで活躍中。初のエッセイ集「まつゆう*をつくる38 の事柄 matsu-you’s38」が好評発売中。

お話を伺った人

まつゆう*さんの「想い撮り」

着ていたニットのデザインを多重露光で重ねた写真。実験的に遊んでやっている中で、かっこよく撮れた時は「やったー!」と心の中でガッツポーズした、そんな一枚です。