2016年10月7日
◆今昔の写真から街を知り、認知症を知る「多世代交流まちづくりプロジェクト」にOmoidoriが参加いたします。
変化し続ける街・武蔵小杉をフィールドに、街の今と昔の写真を媒介にして、大学生が様々な人たちと一緒に認知症の人にやさしいまちづくりを考えるプロジェクト「多世代交流まちづくりプロジェクト」に、Omoidoriが参加します。
これは、川崎市と専修大学ネットワーク情報学部、川崎市認知症ネットワークおよび株式会社PFUが共同で実施するもので、大学生が認知症高齢者などの方々から街の昔の写真を集めるイベントを開催するとともに、「認知症カフェ」(注1)を同時開催します。
個人が保有する街の風景など貴重な記録資料となりうる写真の収集や、認知症高齢者の方々との交流の媒介として写真を活用する際など、手軽にその場でアルバム写真をデジタル化できるOmoidorの活躍が期待されています。
(注1)認知症カフェは、認知症の人やその家族、地域住民、医療や介護の専門職などが気楽に集い、和やかな雰囲気のもとで情報交換や交流を行う場所です。川崎市内でも徐々に増えてきています。